
北海道ツーリング7日目スタートです。
今回のツーリングの舞台は、北海道のへそ、美瑛・富良野エリア。 なだらかな丘陵地帯に立つ有名な木々を巡り、国民的ドラマ『北の国から』の舞台として、今も多くのファンを惹きつけてやまない麓郷(ろくごう)へ。あの大地を巡る北の国からツーリングです!
Day6は以下からどうぞ!
Day7 概要(2025年6月2日)
Day7 ルート
Day7 タイムライン
▼写真データから確認したおよその到着時間です。
- 8:00旅の宿 陽だまり(美瑛)出発
- 8:20ケンとメリーの木
- 8:35マイルドセブンの丘①
- 8:50マイルドセブンの丘②
- 9:10ジェットコースターの路
- 10:15青い池
- 11:05吹上露天の湯
- 12:20富良野市(富良野駅)
- 12:45布部駅
- 13:00中の澤小学校分校
- 13:20中畑木材事務所
- 13:30拾って来た家〜やがて町〜
- 14:00五郎の石の家・最初の家
- 14:30麓郷の森
- 16:50バリアフリーの宿アルパインゲストハウス
Day7 (2025年6月2日)
旅の宿 陽だまり(美瑛)

おはようございます!朝食もボリューム満点です。

▼朝食を食べて出発です。お世話になりました!

美瑛の丘

美瑛の丘巡りをしながら富良野に向かいたいと思います。
ケンとメリーの木
▼日産スカイラインのCMに登場したことで一躍有名になったポプラの木。

マイルドセブンの丘①
▼広大な畑の中にポツンと立つ木々の姿は、北海道ならではの叙情的な風景でございました。


マイルドセブンの丘②

ジェットコースターの路

美瑛の丘を堪能したら、いよいよ富良野エリアへ!
▼上富良野にある『ジェットコースターの路』。 その名の通り、アップダウンが繰り返される一直線の道路。 両脇に広がる畑、遠くに見える十勝岳連峰。視界のすべてが「北海道」でした!

青い池
▼もちろん超有名観光地『青い池』も行きます!

▼有名な観光地なので、外国人観光客も多かったです。

聖地巡礼:『北の国から』の舞台エリアへ

ここからは富良野が舞台の名作ドラマ『北の国から』のロケ地をにわかファンの私が巡ります。
吹上露天の湯
▼『北の国から95’秘密』でシュウ(宮沢りえ)と五郎(田中邦衛)が入った露天風呂。美瑛の青い池から約20分ほどの十勝岳山中に、無料の混浴温泉『吹上露天の湯』があります。

富良野駅
▼数々の出会いと別れがあった富良野駅。

つるや金物店
▼『北の国から95’秘密』でシュウ(宮沢りえ)が働いていた『つるや金物店』富良野駅近くにありました。

布部駅

あのメロディが自然と流れてくる。「アーーアー、アーアアーー♪」
『北の国から』の第1話、黒板五郎(田中邦衛)と純(吉岡秀隆)、螢(中嶋朋子)の親子3人が降り立った“北の国此処に始まる”駅

▼JR根室本線・富良野駅 – 新得駅間は2024年3月31日をもって廃線が決定。同時に布部駅も廃駅となりました。
中の澤小学校分校
▼布部駅から麓郷へ向かう途中にある、純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)が通った『中の澤小学校分校』。凉子先生も綺麗でした。

聖地巡礼:麓郷(ろくごう)エリア

富良野市街から少し離れた山あいの里『麓郷』こここそがドラマのメイン舞台。感動的なロケ地がコンパクトにまとまっており、ドラマの名シーンが鮮やかに蘇ります。
中畑木材事務所
▼普通に町の中にあるのでうっかり通り過ぎそうになった『中畑木材事務所』。ドラマで見たままの佇まい、中畑のおじさん(地井武男)が今にも出てきそうでした。


なかちゃーん!
拾って来た家〜やがて町〜
▼ 『拾って来た家-やがて町』はドラマ『北の国から 2002遺言』で登場した廃材を利用して作られた家を展示してある観光スポットです。雪子おばさんの家や、純と結の家などが展示されています。


大量廃棄社会への警鐘も込められた、五郎さんの強いメッセージを感じる建物です。

五郎の石の家・最初の家
▼富良野の畑から出た石を積み上げて五郎さんがが建てた石の家。「やるなら今しかねぇ」という声が聞こえてきそうだ。

▼最初の家

麓郷の森
▼『北の国から’84夏』で火事になった家

バリアフリーの宿アルパインゲストハウス
▼もうキャンプする気力も無くなっていた私は宿を予約しました、富良野市周辺では比較的安かったこの宿にしました。

▼なるほどバリアフリーとはこういうことか、周辺と比べて安かったし元は介護施設とかだったのかな

▼今夜もセコマ飯、飽きません

Day8 概要(2025年6月3日)

ついに最終日が来てしまった🥺
北海道ツーリング最終日8日目は富良野を出発し、途中映画のロケ地がある南富良野、夕張に寄ってからフェリー乗り場がある小樽へ向かいます。
Day8 ルート

Day8 タイムライン
▼写真データから確認したおよその到着時間です。
- 8:00バリアフリーの宿アルパインゲストハウス 出発
- 10:50幾寅駅
映画「鉄道員」(ぽっぽや)の幌舞駅
- 14:00幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
山田洋次監督の名作映画『幸福の黄色いハンカチ』のロケ地を保存した想い出の広場です。
- 14:50快速旅団
- 17:10新日本海フェリー 小樽フェリーターミナル
- 17:50小樽運河
- 23:30小樽港出航
翌日21:15 舞鶴着
Day8 (2025年6月3日)
麓郷展望台
▼昨日『北の国から』のグッズを買い忘れていたので、再度『北の国から』の展示施設に行きお土産を購入し、時間もあるので麓郷展望台にも行って見ました。


幾寅駅 映画「鉄道員」(ぽっぽや)の幌舞駅
▼『北の国から』の世界を堪能した次は南富良野町へ向かう。 ここには、高倉健さん主演の名作映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台となった『幾寅駅(いくとらえき)』

▼映画では『幌舞駅(ほろまいえき)』として登場するこの駅は、現在も撮影当時のセットがそのまま残されています。

幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば
▼映画『幸福の黄色いハンカチ』で有名なラストシーン、黄色いハンカチがなびいていた住宅が再現されている『幸福の黄色いハンカチ思い出ひろば』にもお邪魔しました。


僭越ながらこちらを再現してみました。


武田鉄矢さんが演じた花田欽也が退職金で購入した愛車ファミリアも展示されています。

快速旅団
▼続いて訪れたのは『快速旅団』さん。出会いは15年ほど前、私のキャンプツーリングデビュー時にネット通販でお世話になったショップです。実店舗に来れて感激!

新日本海フェリー 小樽フェリーターミナル
▼とうとう来たね、小樽フェリーターミナル

小樽運河周辺
▼出航まで6時間ほど時間があるので、小樽運河など周辺を観光し時間を潰します。

▼昼食を抜いていたので小樽で最後の北海道の思い出作りに『うに丼』を食べたいと思ったのですが、この辺では1〜2万もするんですね🥺


▼小樽の『うに丼』は高級すぎるため諦め、フェリー内の飲食に資金を残しておきたいので、丸亀製麺で腹を満たします。

▼フェリーターミナルに戻り、時間を持て余す私です

▼はまなすがやってきました。

フェリー乗船
▼帰りも壁側を予約したので半個室でプライベート空間も確保し、風呂入って爆睡でした。

▼朝を迎え、フェリーの朝食

▼舞鶴港は今夜の21:15着なので、朝からビールを飲む、最高!

▼姉妹船とすれ違い、1週間前はあちらに乗っていてこれから初まる北海道ツーリングにワクワクしていたんだなぁと、時間を戻したい!

▼だらだらと船内で過ごして、晩飯食べて下船して私の初めての北海道ツーリングは終了です。


約1週間ほどの『私の初めての北海道ツーリング』はこれにて終了!
天候にも恵まれて概ね予定通りに進める事ができたと思います。今回は広く浅く回る事を目的としていたので、各地域の歴史史料館などは今回の予定に入れてませんでした、次回は選択と集中で北海道の歴史に触れるディープなツーリングをしたいと思ってます。
それには時間と金が問題だ!
