【日本本土四極】初めての北海道ツーリング Day4(2025年5月30日)【最北端と最東端】

ツーリング

北海道ツーリング4日目、『天都の宿 網走観光ホテル』からスタートです。

北海道ツーリングに、もう一つの目的を加えてみたいと思います。 それは伝説のアドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(ファミコン版)の舞台を巡る、ゲームの物語を追体験する「聖地巡礼」ツーリング!

北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』は、日本のゲーム史において、特にアドベンチャーゲームというジャンルを確立した重要な作品の一つです。その歴史は、複数のプラットフォームにまたがり、リメイク版の登場によって現代にも受け継がれています。

Day4 概要(2025年5月30日)

Day4 ルート

▼網走市から北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆの舞台になった場所を巡りつつ、本日の宿泊地『世界自然遺産の宿 しれとこ村』までの330kmほどのツーリングです。

天候が崩れる予報だったので、熊も怖いしキャンプ泊から宿泊に変更しました😆

Day4 タイムライン

▼写真データから確認したおよその到着時間です。

初めての北海道ツーリング Day4 (2025年5月30日)
  • 6:50
    天都の宿 網走観光ホテル(網走市)出発
  • 7:20
    『オホーツクに消ゆ』タイトル画面のロケ地巡礼
  • 7:30
    能取岬

  • 8:40
    北浜駅 (『オホーツクに消ゆ』聖地巡礼スポット)

  • 9:30
    メルヘンの丘(大空町)

  • 10:30
    美幌峠
  • 11:00
    和琴半島(『オホーツクに消ゆ』聖地巡礼スポット)

  • 12:00
    硫黄山(アトサヌプリ)

    駐車料金:バイク200円(摩周湖第1展望台と共通券)川湯温泉蒸し卵:150円

  • 13:30
    摩周湖第3展望台と第1展望台(『オホーツクに消ゆ』聖地巡礼スポット)

    駐車料金:第3展望台は無料、第1展望台は硫黄山の駐車券が利用可能でした

  • 14:45
    モアン山

  • 15:30
    開陽台(中標津町)
  • 16:40
    いっぽんの道(斜里郡清里町)
  • 17:30
    天に続く道(斜里町)
  • 18:00
    オシンコシンの滝
  • 18:30
    世界自然遺産の宿 しれとこ村

    宿泊代:7,865円

Day3 (2025年5月30日)

能取岬

最初に向かったのはゲームのタイトル画面のモデルになったとされる場所、『能取岬』手前のスポット、ファンとしては記念撮影にここは外せない場所です

▼おぉー!間違いないこの眺めはゲームのタイトル画面

▼『能取岬』にある素敵な灯台へ

▼『能取岬』に続く絶景ロード❤️

北浜駅(『オホーツクに消ゆ』聖地巡礼スポット)

▼続いて向かったのは『北浜駅

「流氷に一番近い駅」として有名。ゲームでは第二の殺人が起こる現場であり、無人駅となった今も、当時の雰囲気を色濃く残っていました。

▼粋な演出もありました

メルヘンの丘

▼南下します、途中にあるメルヘンの丘。

北海道らしい雄大な風景の象徴的な場所の一つ、麦畑やジャガイモ畑などが広がり、その景色がまるでメルヘンの世界のように美しいことから、この名で呼ばれるようになったそうです。7本のカラマツが並ぶ景色が印象的です

美幌峠

▼美幌峠へ向かいます

▼美幌峠を越えて屈斜路湖へ向かいます、美幌峠の最大の魅力は、駐車場から少し登りますが頂上から一望できる屈斜路湖の絶景です。

▼『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』の物語に直接登場する場所ではありませんが、ゲームの舞台である屈斜路湖摩周湖と非常に近い位置にあるので聖地巡礼ツーリングを行う際には、この壮大な景色を眺めておかねばなりません

屈斜路湖・和琴半島(『オホーツクに消ゆ』聖地巡礼スポット)

▼美幌峠を越えて辿り着いたのは和琴半島、北海道の屈斜路湖に突き出した半島で、ゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』の舞台の一つ

『めぐみのバスタオル』で有名な和琴温泉を探したのですが、見つける事ができませんでした。事前のリサーチ不足が否めません

硫黄山(アサトヌプリ)

▼続いて訪れたのは硫黄山(アサトヌプリ)

▼蒸気や噴煙が噴き出している噴気孔に近づける事に驚きました

硫黄山(アトサヌプリ)は、かつて硫黄の採掘で栄えた活火山です。多くの噴気孔があり、硫黄を含む白煙が立ち上がっています。硫黄の匂いが漂う中、噴気孔の近くまで行け、その迫力を間近で感じられます。

摩周湖

▼私「ましゅうこ です。」

主人公がヒロインと出会う、物語のキーポイントとなる場所。今でもゲームのドット絵が脳裏に焼き付いています、双眼鏡が撤去?されたのか見当たらなかったのが残念でした。

モアン山

▼ツーリングマップルで気になってた『モアン山』のの文字

山肌に「牛」という大きな文字が描かれています。この文字は、遠くからでもはっきりと見えました

開陽台

▼ツーリングスポットとして非常に有名な開陽台、そこへ向かう道も「ミルクロード」と呼ばれ、真っ直ぐな道が続くため人気の様です

「地球が丸く見える」: 標高270mの丘にあり、周囲に視界を遮るものがないため、遥か彼方まで続く地平線が丸く見えます。この景色は「地球が丸く見える」と称され、開陽台の最大の魅力となっています。

いっぽんの道(斜里郡清里町)

▼マップアプリで見つけた清里町にある『いっぽんの道』にも寄ってみたのですが、そこかしこに真っ直ぐな道がありまして、ここが『いっぽんの道』なのか不明の場所

天に続く道(斜里町)

▼『いっぽんの道』を出発してから、霧が立ち込め始め『天に続く道』に着いた頃はこんな感じでした

ほう、ここが『天に続く道』か!見えるぞ、私にも天に続く道が見える!

▼展望台完備

天に続く道』は、国道244号から334号までの全長約28.1kmの道路。標高差があるため、頂上から見ると、まっすぐな直線道路が遥か彼方、空に向かって伸びているように見えることから、この名で呼ばれるようになりました。

オシンコシンの滝

▼ ウトロへ向かいます

▼途中にあったオシンコシンの滝も寄っておきましょう

世界自然遺産の宿 しれとこ村

初めてのウトロ温泉、世界自然遺産である知床半島の西岸に居るとは、ずいぶんと遠くまで来たもんだ

▼源泉掛け流しの温泉、左側が熱めの湯で、右側がぬる湯と分かれています。霧の中走り続けていたので5月下旬の北海道知床エリアはとても寒かったです、熱めの湯でHPが回復しました

▼素泊まりマンなので晩御飯はセコマ飯

私が北海道で最初にイメージするものは『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』(ファミコン版)でした、少年時代に夢中で遊んだファミコンのドット絵で描かれたあの場所を訪れる事ができた事に感激でした。

ただ、ゲームではコマンド選択「ばしょいどう」で網走から釧路だって隣町に行く感覚で一瞬で行けますが、実際は広大な自然を何時間も走り抜けてやっと辿り着くもんで、北海道の刑事は大変ですね(しらんけど)